9th 24 Hours Puzzle Championship 三日目

ようやく終わりが見えてきました。成績の方は、平均して6割くらいをキープし続けています。もうちょっと頑張れる気もしますが、すっかり体がこのペースになじんでしまったようです。

Part 9 作者:Nikola Zivanovic / 得点:610
適度にひねりの利いた問題が多かったです。特に「隙間の開いた戦艦を配置するバトルシップ」「ひとりにしてくれ+ビルディングパズル」などは、なるほどな解き味でした。うまいもんだ。計算系の問題は時間がかかりそうだったのでパス。これをさくっと解ける人もいるわけで、自分も何か得意な分野が欲しいなぁ。
Part 10 作者:Olga Leontieva / 得点:700
出題はロシアのOlga Leontievaさん。すっかり見慣れた序盤の変形ナンプレを見て、何だかほっとしました(笑)。WSC対策で同じルールの問題をたくさん解いた成果で、よっぽどの難問でない限りは手は止まりません。3x3のパネルを並べて1つのループを作る問題が解けなかったのが悔しい。しっかり紛れを盛り込んだいやらしい問題です。どういう方針で進めるのが良いのだろう…?
Part 11 作者:Serkan Yurekli, Gulce Ozkutuk / 得点:650
定番モノが主体のラウンド。1番はルールがいまいち理解できませんでした。語学力が…。珍しくワードものに気軽な気持ちで手を出してみましたが、よりにもよって絶妙な紛れのある問題だったため、大いに時間をとられました。変形ナンプレでも一回ハタンを経験したし、最初から集中して解くべきでした。小さな問題をもう数問は解きたかったです。特筆すべきは、テトロミノを配置するTetroscopeの解き味の滑らかさ。脱帽です。
Part 12 作者:Major Boglar, Slenker Gyula / 得点:610
1種類のパズルにつき、普通の問題、対角線ルールを加えた問題、各列・各行に間違ったヒントが1つだけある問題、など複数の問題が用意されていました。間違ったヒント系は頭がこんがらがりますね。WSCで解けなかった "ALPHABET SUBSTITUTION TWINS"(の大きい方) は今回も解けず。小さいサイズの問題でも混乱していたので、おそらく本気で取り組んでもかなりの時間がかかったと思います。あと、"DUTCH LOOP"(白丸はまっすぐ、黒丸で曲がる)では何度かましゅの幻影に悩まされました…(笑)。