JPC準決勝問題

「どうせ今年もダメだろうな…」と絶望に暮れながら仕事から戻ると、郵便受けからなにやら封筒の一部が顔を覗かせていて、え、これはもしかして…と慌てて取り出すと、それはやっぱり『世界文化社』さんからの郵便物で、嬉しさが一気にこみ上げてくるんだけど、「いや、喜ぶのは中身を確認してから」と長年の落選経験で培った卑屈な心を発揮しつつ急いで部屋に戻り封を開けると、中身はどこからどう見ても間違いなく準決勝問題で、やっぱり人生って素晴らしい……という日記を書く予定でしたけが、郵便受けの中には下水道料金の払込書と某社から送られてきた原稿料の支払明細が入っているだけでした。やったね!