Polish International Sudoku Championship

3日に行われた Polish International Sudoku Championship に参加しました。締切り間際でドタバタしていたので、準備は開始5分前にさらっとインストラクションを確認するのみ。おかげでいまいちルールが飲み込めず、かなり四苦八苦しました。具体的につまづいたのは、各問題に1マスずつある色付きマスの存在と、3番のローマ数字を使った問題。

表出数字の配置からリレー形式だということはすぐ分かったものの、どうリレーさせるのかがなかなか理解できませんでした。「変形ナンプレとノーマルナンプレが1問ずつペアになっていて、変形の色付きマスからノーマルの色付きマスへ数字をリレー」というのが正解でしたけど、「色付きマスと同じ位置に入る数字をリレー」するパターンかと最初は勘違い。他にも色々な可能性があったので、それぞれ確実に決まるところまで解き進め、どんどん可能性を絞っていきました。英語が理解できないおかげで、パズル度が無駄に高く…。

ローマ数字の方は、表示されているヒントの意味がいまいち分かりませんでした。「そこに入るローマ数字の一部」ということは分かっても、どの程度一部なのかってのも大切ですし。結局「V」を「X」にするなんていじわるは無し。ここら辺の可能性の見落としなどで、一度ハタンしてしまったけど、何とか解き切りました。デジタルナンプレやサイコロナンプレと同じ系列の面白いアイデアですねー。

今回はきっちり全マス埋めてから送信。公式の結果によると、1時間18分12秒かかったようです。全体的に素直で質の高いセットだと思いました。正統派のハードなノーマルナンプレを早解き、ってのは意外と機会がないので新鮮だったかも。個人的に一番気に入った問題は8番。完成度高い。ということで、楽しく息抜きが出来た1時間半でした。