杯の秘密箱

田嶋士郎さんの「杯の秘密箱」が届いた。2月にあった新作発表会で一目惚れしてしまい、からくりクラブへの入会を決意させられてしまった次第。発表会の場ではほとんど触らず、届いてから遊ぼうとずっと我慢し続けていた作品です。里帰りしている間もずっと「今届いたらどうしよう…」と気にするくらい楽しみにしていました。

先に届いていた宮本さんの「巡り合い」と同様、一目見た瞬間にメインのアイデアがわかったので、特に詰まることなく開けることができました。こういう作品大好き。こねくり回してやっと閃く作品もそれはそれで好きですが、パッと見た瞬間に閃いてしまって悩みようがない作品の方が自分の好みです。

動き自体は割と正統派の秘密箱ですが、その動きに意味が付くとまったくの別物になるという感じ。大切にしたいと思います。