Russian sudoku championship

Russian sudoku championship」とやらに参加してみた。第一ラウンドはノーマルナンプレ幾何学ナンプレが計10問。第二ラウンドはバラエティナンプレが6種6問。時間はそれぞれ1時間ずつとなっていました。

第一ラウンドはかなり易しめのセット。上級手筋を使ったハードな問題が出てくるのかと思っていたら、サクサク解けるごく普通の難易度の問題ばかりでした。こんなときでも「何かひっかけがあるんじゃ…」と身構えてしまうあたり、日本の意地の悪い作家さんに鍛えられてきた成果でしょうか。かなり慎重に解いて40分くらいだったので、本格的なコンテストを開くとしたら問題数は少なくとも2倍は必要でしょうね。問題としては9番の幾何学ナンプレが非常に幾何学っぽくて面白かったです。

第二ラウンドはさっきとは打って変わり、歯ごたえのあるちょっとハードなセットでした。易しすぎず難しすぎず、早解きに適した難易度にしっかり合わせてるなぁと感心。3番の追加ルールが気になったものの(笑)、それ以外は完璧でした。どれもオススメなので、時間のある人は是非是非。6番のルールを把握するのに手間取ったけど、これもギリギリ時間以内に完答。1時間はちょっと長すぎるかな?

既に発表されている結果(part1part2)を見ると、無事全問正解だったようで一安心。ひさびさに短時間で行うコンテストに参加したわけですが、やっぱりもの凄く楽しかった。息継ぎする間もなく次から次へと解いていく快感は、じっくり腰を据えて解くコンテストでは味わえませんね。JPCのネット予選が楽しみだ…。