小町虫食い算で来年を占う

□□□□□□÷□□□=2006

□に1から9までの数字を1つずつ入れ、数式が成立するようにしてください。

そういやまだ年賀パズル作ってないなぁ、ということで電卓叩いて作ってみた。「作った」というよりは「確認した」という表現が正しいですね。こんだけシンプルでかっちりした条件の問題なので、「答えがいくつの場合が唯一解になるのか」ということはプログラムを組んで調べつくされてることとは思いますが、あえて電卓を使いちまちま検証することが、俺の年末の恒例行事になっているのでした。

機械の一部になりきって無心に数字と格闘しているうちに、頭の中がきれいになっていく(気がする)んですよね。当然ながら、複数解が出てしまう年もあるし、解が存在しない年だってあるわけですが、その分唯一解になった年はもの凄く嬉しい。パズルを上手く作り上げられたときの感覚にも似てるけど、これは自分の力ではどうしようもないことだけに、バシッときたときは独特の気持ち良さが…。

比較的検証が楽な年だったってこともあるけど(一番楽だったのは2000年)、慣れれば一時間ちょいで終わる作業なので、物好きな方は年末年始の行事の一つに加えてみてはいかがでしょ。結構楽しいもんですよ。