リレーナンプレ

世の中にはリレー形式になってるナンプレってのがあって、大半の専門誌に掲載されています。で、これは「問題を解く→次の問題に答えをリレーする→問題を解く→…」というように、最初から順番に一問ずつきっちり解いていくのが基本です。しかし一部のひねくれた人は、細かな綻びを見つけ出して、そこから順番を無視して解こうと試みるんですよね。とにかく、楽してアンカーの問題を確定させられれば勝ち、と。

俺も今まではそんな感じで解こうとするひねくれ者だったんですが、実際に問題を作ってみて意識が変わりました。その解き方は鬼過ぎる。作り手も色々と気を配りながら作りますけど、リレー形式にした時点で普通の問題よりもヒントが増えてるわけで、解き手が頑張ればそれなりに穴は見つかっちゃいます。完璧なリレーを作るのはとんでもなく高度な技術がいることなんですよー、と声を大にして言い訳して言っておきたいと思います。